2015年02月
中国広東、旧正月直前の「オートバイ大軍」帰省。【中国の反応】
2015年2月10日、中国広東省仏山市の龍山ガソリンスタンドで、1000人超の「オートバイ大軍」が無料給油を受け、帰途に就く。
旧正月が近付くにつれて、広東省珠江デルタの工場が次々と連休に入ったため、多くの労働者はオートバイで帰省する。今年、その数が60万に達し、「オートバイ大軍」は、「春運」の独特な風景になっている。子供を連れて一家で帰省する家族の姿も多く見られている。
※春運:中華人民共和国で旧正月のころに交通量が非常に多くなる現象。
春運のためのサービスエリアで、多くのボランティアがオートバイの点検と部品交換、お粥や医薬品の提供などの活動をしている。その中、一番若いボランティアは10歳の子供だという。
この話題に対して、中国のネット上の反応をまとめた。
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逆バレンタインサプライズ、某高校の優しい男子たち。【中国の反応】
中国人観光客、日本の炊飯器や便座を買い込む。【中国の反応】
中国大手メディア「騰訊」は、中国人観光客の日本での買い物ブームについて記事を発表した。
持続的な円安や免税範囲の拡大の影響で、大勢の中国人が日本へ駆けつけ、買い物をする。日本の免税店では、毎日午前中だけで、買い物を目的とする中国人観光客を乗せる満員観光バスが10何台も来るという。値段が1万元(約19万円)超の炊飯器は毎日何十台か売れるが、そのうち80%の購入者は中国人だそうだ。約2000元の除菌、消臭、暖房、洗浄機能付きの便座も大人気になっている。
他に、ドライヤー、セラミック包丁、水筒なども、クオリティーの高さや、材料・技術の革新など、多くの中国人に愛されている。「日本製」は既にブームになっている。そして、専門家・記者・技術者たちの話によると、多くの日本の電機メーカーは、中国企業に対して技術を秘密化し、輸出も行わないそうだ。中国の「市場換技術(国内市場を開放し、外資系企業の投資を導入し、海外の先端技術を学び、独自の技術を育てること)」という戦略は既に破綻しているという。「中国製」は、コストの優位性喪失、ルートの多様化の崩壊、理念と技術進歩の停滞など、様々の原因で、彷徨う状態に陥っている。
炊飯器も便座も、新しい産業ではなく、いわゆる「伝統産業」である。ただ、「もう時代遅れ」や「もう利益がない」なのか、そうじゃないのか、それを決めるのは、理念と技術の革新なのである。その意味では、「産業の黄昏」は存在しない。存在するのは、企業と個人の黄昏だけである。
この話題に対して、中国のネット上の反応をまとめた。
引用元:騰訊新聞(記事・コメント)
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持続的な円安や免税範囲の拡大の影響で、大勢の中国人が日本へ駆けつけ、買い物をする。日本の免税店では、毎日午前中だけで、買い物を目的とする中国人観光客を乗せる満員観光バスが10何台も来るという。値段が1万元(約19万円)超の炊飯器は毎日何十台か売れるが、そのうち80%の購入者は中国人だそうだ。約2000元の除菌、消臭、暖房、洗浄機能付きの便座も大人気になっている。
他に、ドライヤー、セラミック包丁、水筒なども、クオリティーの高さや、材料・技術の革新など、多くの中国人に愛されている。「日本製」は既にブームになっている。そして、専門家・記者・技術者たちの話によると、多くの日本の電機メーカーは、中国企業に対して技術を秘密化し、輸出も行わないそうだ。中国の「市場換技術(国内市場を開放し、外資系企業の投資を導入し、海外の先端技術を学び、独自の技術を育てること)」という戦略は既に破綻しているという。「中国製」は、コストの優位性喪失、ルートの多様化の崩壊、理念と技術進歩の停滞など、様々の原因で、彷徨う状態に陥っている。
炊飯器も便座も、新しい産業ではなく、いわゆる「伝統産業」である。ただ、「もう時代遅れ」や「もう利益がない」なのか、そうじゃないのか、それを決めるのは、理念と技術の革新なのである。その意味では、「産業の黄昏」は存在しない。存在するのは、企業と個人の黄昏だけである。
この話題に対して、中国のネット上の反応をまとめた。
引用元:騰訊新聞(記事・コメント)
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