中国江西省上饒市信州区に住んでいる「李麗娜」「李佳駿」姉弟は、普通の人が背負えないほどの「重荷」を担っている。乳がんにかかった母親の闘病を手伝うため、幼い二人は炎天下で三輪車に乗り、街で水を販売し、母親の治療費を集めている。一家四人は古くて暗い部屋に住んでいる。2011年、当時36歳だった母親「彭小燕」さんは服を着るとき、胸部に硬いものがあることに気付き、痛みも感じた。病院で検査を受けたら、末期の乳がんと診断された。気付くのが遅かったため、その後の数年間で再発を何度も繰り返し、転移も確認された。治療のため、家の貯金はとっくに底を突き、親戚や友人からも大量の借金をした。

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 去年、彭小燕さんとすでに離婚した「李朋飛」さんは、彭小燕さんの病状を知ったら、戻ってきた。タクシーの運転で一家の生計を支えている。「2012年肝臓に転移して、20万元をかけて、その後落ち着いたが、今年またリンパに転移し、肺への転移の疑いもある」と彭小燕さんは述べた。現在、注射治療で病状は落ち着いているが、今後の高額な注射費用は、貧しい一家四人を苦しんでいる。

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 13歳の姉・李麗娜さんは中学一年生で、成績は常にトップクラスである。弟の李佳駿くんは今年10歳で、まだ小学三年生である。お母さんのために何の役にも立てないと、李麗娜さんはいつも自分自身を責めている。そのため、この暑い夏、二人の子供は、自分の手でお母さんの治療費を稼ぐと決めた。「彼らが水を売りに行くと言い出したら、最初は私は反対しました。けど、『もう大きくなったから、重荷を分担したい』と彼らは言いました。私は認めざるを得なくなりました。子供がそんなに暑い日に水を売っている姿を見たら、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、彼らの気持ちも理解できます。私にこんなにいい子供がいて、満足しています」と彭小燕さんは言った。

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 李麗娜さんは、最初は花を売ると考えたが、夏は水がもっと必要だと考えたら、弟と水を売ることにした。水を繁華街まで運ぶために、李麗娜さんは一学期の時間をかけて三輪車を漕ぐ練習をした。2015年6月から今までの1ヶ月あまりで、姉弟二人は色々なところで水を販売してお金を集めている。最初は詐欺師と疑われたり、監視員に警告されたりして、1日に2、3箱しか売れなかったが、諦めずに頑張ってきた。「お母さんのために自分の力で働いているから、どんな状況でも諦めません。お母さんが生きていてくれれば、それでいいです」と李麗娜さんは言った。

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 現在、彭小燕さんは上饒市の病院で治療を受けている。注射治療は半分以上すぎているが、残った3回で合計7万元の治療費は未だに集めることができていない。毎日600元の看護料も大きな支出である。家庭の状況は非常に厳しい。

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 この話題に対して、中国のネット上の反応をまとめた。
引用元:騰訊新聞記事コメント
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