日本時間2015年7月14日20時19分頃、無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星上空に到達したと、NASA(アメリカ航空宇宙局)は発表した。探査機が冥王星に接近するのは人類史上初めてである。

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 その瞬間、ニューホライズンズのTwitter公式アカウントは、「Hello Pluto! We're at closest approach. Congrats to all!(こんにちは、冥王星!私たちは最接近した。全てにおめでとう!)」とツイートした。最接近距離は、およそ1.25万キロだそうである。

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 ニューホライズンズは2006年1月に打ち上げられた。9年半の旅を経て、ようやく冥王星と会えた。ニューホライズンズは、「見た」全てを記録する。今後、ニューホライズンズは続けて進み、神秘なる「エッジワース・カイパーベルト」内の太陽系外縁天体を観測する予定である。

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 冥王星が発見されたのは1930年で、かつて太陽系第9惑星とされていたが、2006年に開かれた国際天文学連合(IAU)総会で「準惑星」に「降格」された。冥王星は質量が小さく、地球からの距離が遠いため、今まで人類は冥王星に対して未知のことがまだ非常に多い。

 この話題に対して、中国のネット上の反応をまとめた。
引用元:騰訊新聞記事コメント 続きを読む